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about 

story

はじめまして。田中と申します。

instagramをご覧になってくださっている皆様はもうご存知かもしれませんが、私は4人の子供たちの母をしています。

 

このmèreという名前は、フランス語で「母親」という意味を表します。

現代では女性の役割は増し、妻として、母として、社会の一員として、子として、嫁として、一個人として、その数々の役割をバランスよく全て満点に熟し生きていくことは到底難しいことなんだと自らの身をもって体感しています。

その中で、母として生きている時。

私たちはその沢山の役割のストレスから、つい子供に辛く当たってしまって後悔したり、うまく子育てができているのだろうかと不安になったり、母としての時間をかけられないことに自責の念に駆られてしまったり、悩みや不安やその辛さから自分で自分を傷つけてしまうということが少なからずあると感じています。

​本当は笑っておかえりと言ってあげたいのに、本当は家族に優しくしたいのに。

本当はもっと綺麗に片付けたいのに、本当はもっと遊んであげたいのにと、なんだかんだ言いながら、イライラして怒りながらもその裏で後悔していること、たまに涙してしまうこと、自分を責めている事。その辛さに気づいて欲しいと思いながらもまるで言ってはいけない言葉のように呑み込んで一人で抱え込んでしまう事。

家族を想い日々奮闘しているのになぜか孤独を感じてしまうこと。

このようなことに向き合うためにも時間が必要なのに、役割が多すぎてそんな時間すら作ることも出来ないというのは本当に大きな問題であると感じています。

その中で私が自分にできることは何かと考え、行動しようとした結果がこのmèreです。

リフォーム、収納、家具。

この3つで僅かな無駄な時間を省き、少しでもお母さんがゆっくり出来る時間を作れるように。

リフォームでは動線を考え、新たな造作家具で物を整え、お母さん一人にかかってしまっている負担を軽減することができます。

家具では、一人一人に合ったそのお母さんだけの、その家族だけの習慣に基づき設計することで、収納の手間を省き、インテリアや限られたスペースに馴染ませる事で視覚への刺激を減らし、日々の無駄な動きを減らすことが出来ます。

収納では、癖や習慣を正そうとするのではなく、それを活かした収納を考えることで無理なく継続して綺麗を作り、毎日無駄になっている僅かな時間を有効に使うことが出来ます。

私たちは、少しでもお母さんが笑って過ごせるその時間を作りたいと考えています。

僅かな時間かもしれませんし、その時間が特別になるとは限りません。

でもその笑って過ごしたたった数分の母の顔をきっと子供達は記憶に刻みます。

その笑顔が、共に過ごした僅かな時間が、子供達が大人になった時​、暖かい思い出としてその子の中の優しさや力になると思っています。

私は、みなさんと同じ母としての目線を大切に、その想いに寄り添うサービスを提供できるよう、一人一人のお客様としっかりと向き合い、ご満足いただけるよう努めて参ります。

mère

 

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