オーダー家具とは?
オーダー家具とは、デザインや機能、サイズ等をお客様のご希望をお伺いして製作する家具のことです。
オーダー家具という言葉だけ聞くと、高額なイメージを持たれるかもしれません。それらの家具が高額になるには、ナラやオーク、ウォールナット材等の木材を使っていることは勿論、技術料やデザイン料等も関係しています。
mèreでは、使用する木材をホームセンターで販売しているような木材から無垢材まで幅広く選択を可能とし、オーダー家具をなるべくお客様のお手元に届きやすい価格でご提供できるようご提案いたします。
収納、リフォームとの併用も出来るため、
収納する物、場所、それを使用する人等、ヒアリングを行った上でお客様のライフスタイルに適した収納家具や、リフォームと合わせて造作家具のご提供も可能です。
個人のお客様だけでなく、店舗オーナー様やハンドメイド作家様に向けたレジカウンターや什器等も製作しております。
ぜひお問い合わせください。
Space Saving Cabinet
instagramでお母さんが収納で困る物はどんなものか?というアンケートをしたところ
沢山の回答をいただきました。
その中で、いくつかのお悩みをピックアップして、それを1台のキャビネットでどう解消するかと考えて製作いたしました。
今でこそ家具には沢山の種類がありますが、大きな物となると、やはり買い替えといっても処分について考えたり、デザインに悩んだりして買い替えを躊躇してしまう要因も多くあると思います。
この家具は、カウンター下に入るサイズで抑え、カウンター下収納、カウンターテーブル、ワゴン、おもちゃ収納、空気清浄機カバー、普通のキャビネット等、そこに住む人が自分のライフスタイルに合わせて使用方法を変更できるという形で製作いたしました。
Space Saving Bench
こちらは,玄関収納とベンチが一緒になったものです。
伸縮式でベンチの部分は長さが調節できるようになっています。
左側にある収納部分は前方と上部からの開閉が可能になっており、使用時によって
開ける方向を選択できるようになっています。
このベンチのテーマは子供の成長としており、
子供が生まれてから、家を出るまでのストーリーが含まれています。
赤ちゃんの頃はお母さんが授乳できるように、そこでスマホの充電ができるように。オムツを収納できるように。
よちよちと歩き出せばおもちゃを置いて遊び、絵本を並べて置けるように。
ゲームを始めたらゲームを中で収納できるように。
小学生になれば、玄関にぽいっとランドセルを置いてしまうことがないように。
お友達が待っている間、ベンチに座れるように。
大きくなれば、スリッパ収納として使えるように。
同じ家具でも場所を変え、使い方を変えることで、その時々に感動をと思い製作いたしました。
Mothers locker
毎日仕事から帰宅して、やっと座れたと思ったら目の前には子供達が持って帰ってきたプリントや郵便物が散乱していて、ついイライラして子供に当たるように怒ってしまうというデジャブのように起こる毎日のその一瞬をどうすれば改善できるか、という部分から考えました。
お母さんは仕事が終わってもゆっくり座る時間がなく、それは本当に眠る前の一瞬であったり、食事の時間しか座れない、ということもあるかと思います。
そんなお母さんが座ったまま手を伸ばすだけでモノの出し入れや物書きが出来れば、後回しにしてしまいがちなプリント類の整理や、連絡帳を書いたり出来るのでは、と考えました。お母さんがよく使うものを座ったまま手を伸ばしただけで届くという高さで設定し、少しでも長く座って足を休められるように、小さなスペースにも置けるように、圧迫感のないサイズを、という想いで製作いたしました。
Space Saving LEGO Cabinet
子供達の大好きなブロックは、カラフルで子供にとってはとても楽しいものですが
小さなブロックが床一面に広がっていてそれを踏見つけてしまったり、片付けたと思ったら、いろいろな場所から出てきて一向に片付かない、あのパーツがない、このパーツがないと探すことに時間を取られてしまう等、そのような問題を解決するために考えたものがこのLEGO収納です。
キャビネット内にデスクと収納が収まるように設計し、デスク奥に口を作り、デスクを折りたたむ際にそのままLEGOが流れこみ簡単に片付けられるという作りになっています。小さな子供の座高を考え下部にはベンチを収納し、外側はインテリアに馴染むように扉を製作しました。収納箇所は全部で4つあり、扉はリビングで子供達が暴れても引っかかりがないように取手部分はデザインに馴染ませ突出を抑えました。
LEGO収納を使用しなくなった場合はデスクを分解し、普通のキャビネットとして使用できる作りになっています。